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右側だけ腰が痛い・・・

 

先日患者様からこのようなお悩み相談をいただきました。

 

1か月前から腰が痛くなってしまいました。

不思議なことに、痛い場所が絶対に右なんです。左はまったく痛くありません。

痛いのは立っていたり、仕事をしていたりする時で寝ている時には痛みは感じません。

私自身、今まで何回か腰が痛くはなりましたが、こんなに右に痛みが偏っていることははじめてで少し不安になっています。

この痛みの原因はなんなのでしょうか?

教えてください。よろしくお願いします。

 

 

ご質問ありがとうございます。

 

 

腰痛を訴える方の中には、痛みを感じる場所がそれぞれ異なってきます。

実は、あまり左右対称に腰が痛いことって少ないんですね。

それよりも痛みが左や右のどちらかに偏って出ている方のほうが多いんです。

ですが、この痛みが右に偏って出る腰痛には見逃してはいけない病気が隠れていることもあるので注意が必要です。

そこで今回は右側だけ腰が痛い原因はなんなのか?についてわかりやすく解説していきたいと思います。

今右側だけに腰痛を感じている方はこの記事を読んで参考にしてみてくださいね。

 

 

右側だけ腰が痛い原因とは?

 

 

右側だけ腰が痛い原因には大きな原因が4つに分かれます。

 

・筋肉に問題がある痛み

・神経の圧迫による痛み

・身体が歪んでいることでの痛み

・内臓に問題がある痛み

 

これら4つの原因による腰の痛みは、「痛みがどんな時に出るのか」という事が見分けるポイントになります。

痛みが1日1日だんだんとひどくなっている場合には、病院に行き検査を受けたほうがいいでしょう。

それではこの4つの原因をそれぞれ解説していきたいと思います。

 

・筋肉に問題がある痛み

筋肉に問題があるような場合とはどんな時でしょうか?

軽度のものとしては、筋肉痛による痛みや、軽度の筋疲労によるものです。

重度のものになるとぎっくり腰になります。

ぎっくり腰になると筋肉が炎症を起こした状態になるので、痛みが強く現れます。

よく重たいものを持ち上げた時などに腰に激痛が走ったりして発症します。

筋肉由来の腰の痛みの特徴としては、身体を動かした時だけに痛みがあるということです。

安静時には痛みは収まる傾向にあります。

 

・神経の圧迫による痛み

椎間板ヘルニアになっている場合では、右の腰だけに痛みが出ることがあります。

腰椎の左右から出ている神経根が圧迫されて、その圧迫を受ける場所が右の神経根だった場合は右の腰に痛みが走ります。

椎間板ヘルニアの場合は臀部や下肢にも痛みやしびれなどの症状が出ること(坐骨神経痛)が多いのですが、腰の痛みだけしか感じないこともあります。

神経の圧迫による痛みは筋肉に問題がある場合よりも症状としては重いことが多いです。

 

・身体が歪んでいることでの痛み

私たちは日常生活の中で、身体の使い方に偏りがあることがほとんどです。

基本的に左右対称でキープし続けるというには難しいわけです。

 

・カバンをかける肩がいつも決まってる

・椅子に座って足を組みやすい方で組んでいる

・立っている時にどちらかに重心を乗せている

 

この他にも身体を歪ませてしまう動作はたくさんあります。

身体が歪むと筋肉は偏った使い方をされますので、右の腰だけに痛みが出る事もよくあります。

 

・内臓に問題がある痛み

内臓に問題がある場合の痛み方の特徴としては、動作時に痛むというよりはむしろじっとしていたり、安静にしているのに痛むということです。

常に痛みを感じていたり、痛みが日に日に強くなってくるような場合には早めに病院での検査を受けてください。

腰の右側に痛みを感じさせる内臓疾患には次のようなものが挙げられます。

 

1.遊走腎

腎臓が本来あるべき位置よりも下がった状態になってしまうことで、腰痛などの症状を引き起こすことを遊走腎といいます。

左右の腎臓を比較すると右の腎臓の方がはじめから下がった位置にあることから右の腎臓が下がりやすくなっています。

ですので、右の腰が痛むということが多くなります。

遊走腎は痩せ形の女性に多くみられます。内臓を固定する筋肉などが弱いためということがいわれていたりします。

遊走腎による腰痛は強い鈍痛であることが多いです。

 

2.肝臓疾患

肝臓は身体の右側に位置しているため、肝臓に炎症が起こったりすると右の腰に痛みを出すことがあります。

肝臓に異常が起こると腹膜の周りに分布している神経などが影響を受け、肝臓の痛みとして身体が感じるようになります。

肝臓からきている腰痛では、痛む場所が右の腰の上の方になります。

腰のやや上のあたり、肩甲骨のやや下のあたりといった所になります。

この辺りに安静にしていても持続性の鈍痛を感じるようなら肝臓からきている腰痛の疑いがあるでしょう。

 

 

【実は危険?】右側だけ腰が痛いその原因とは まとめ

 

身体の右側だけ腰が痛い場合に考えられる原因について解説してきました。

ここまでのポイントを整理すると・・

 

・動かした時に腰が痛い場合→筋肉、神経からくる腰痛

・安静にしている時にも痛む場合→内臓からくる腰痛

 

ということがいえます。

ただしこれはあくまでも傾向ですので、例外もあります。

ひとつの判断材料として活用していただければと思います。

いずれにしても腰に痛みがある場合に放置したり、安易な自己判断はよくないので少しでも腰に違和感を感じたらすぐに医療機関を受診してくださいね。

腰痛・肩こりでお悩みの方

著者:手技による施術のみで改善させる腰痛・肩こり治療のスペシャリスト

所持資格:柔道整復師、鍼灸師

院長花岡

自身がなにをやってもよくならない腰痛に5年以上悩まされた経験から治療家の道へ。
臨床経験を積むうちに何をしてもよくならない腰痛や肩こりで悩む人の共通点が骨盤の歪みからくると気づき骨盤を中心とした身体の研究を始める。
その後32000人以上の施術経験を積み、大阪府茨木市に3年以上よくならない腰痛・肩こりの専門院として茨木はなおか整骨院を開業。 機械を一切使わない手技による施術のみで、腰痛・肩こりの痛みをなくす大阪で唯一の腰痛・肩こりの専門家。
長きにわたって腰や肩の辛い症状で悩んでいる方の治療にあたる。治療に来られた患者さんのうち90%がリピートし、症状改善率は91.7%の実績を誇る。