ブログ blog

axis151007379384_TP_V

日本人には肩こりを訴える方がとても多いのですが、なで肩と肩こりの関係ってご存知ですか?

当院に来院される肩こりの患者さんの中にもなで肩の状態の方が多くおられます。

なで肩は女性に多いのですが、男性にもなで肩の人がいます。こんなことを言っている私もなで肩です。

今回はなで肩の人は肩こりになりやすいのかどうかということについて解説していきたいと思います。

肩こりを感じていて、自分はなで肩ではないだろうか?と感じている方はこの記事を読んで

参考にしていただきたいと思います。

 

 

なで肩とは

150415211966_TP_V

なで肩とは鎖骨の位置がどこにあるのかで判断します。

鎖骨の外側が下がっているようならなで肩といい、反対に外側が上がっているようならいかり肩といいます。

正常であれば、鎖骨の位置は外側がやや上がっているか、地面と平行です。

なで肩の人は鎖骨の外側が下がっているために、正面から見ると鎖骨がハの字のようになっています。

鎖骨の外側が下がってくると、肩幅は狭くなり肩の位置も下に落ちてきます。

なで肩は女性の方が多い傾向にあります。生まれつきの骨格が原因の場合もあれば、生活習慣が原因で

なってしまう方もおられます。

なで肩だとカバンを肩にかけても落ちてきたり、身体が華奢に見えたり、元気がなさそうに見えたりと

あまりいいことはありません。そして、肩こりの原因にもなってしまうのです。

その前になで肩になってしまう原因を細かくみていきましょう。

 

 

なで肩になる原因とは

helpIMGL6247_TP_V

なで肩になってしまう原因には大きく2つあります。

1つずつ解説していきます。

 

 

1.遺伝によるもの

なで肩の原因で1番多いのが遺伝になります。

骨格というのは遺伝しますので、両親のどちらかがなで肩である場合は、子供に遺伝することがあります。

もちろんですが、遺伝によるなで肩を防ぐことはできません。

ちなみにわたしのなで肩は強烈な遺伝によるものです。

 

 

2.肩の位置が下がる動きが多い

肩の位置を下げるような動きとは、毎日重い荷物を肩にかけていたり、

引っ張っていたりすることです。女性では筋力が少ない上に毎日カバンを肩にかけたりすることが多いので

なで肩を誘発してしまいます。生まれつきがなで肩ではなくても生活習慣によってなで肩になってしまうことも

あります。カバンを右肩にかけることが多い人は、右肩だけ肩が下がってしまうこともあります。

 

 

なで肩の人は肩こりになりやすいのか

OZP73_katakoriyabai20130707_TP_V

結論から言うと、なで肩の人は肩こりになりやすいんです。

人間は頭の重さを肩周りの筋肉で支えているのですが、実は腕の重さを支えているのです。

なで肩で肩が下がっていると、それだけ腕の重みが肩周りの筋肉にかかってくることになります。

なで肩の人は常に筋肉にかかる負担が大きいのです。

治らないから仕方ないといって、諦めてしまってはいけません。

生まれつきのなで肩の場合でも、筋肉を強くすることによってその負担を減らすことができます。

なで肩の人は肩を上に持ち上げる筋肉を鍛えてあげることで肩こりになりにくくなります。

肩を挙上させる筋肉は僧帽筋や肩甲挙筋になりますので、これらの筋肉を鍛えるトレーニング方法をひとつ

ご紹介します。

 

 

肩を挙上させる筋肉のトレーニング

僧帽筋や肩甲挙筋を鍛えるトレーニングにはシュラッグという種目があります。

そのやり方をご説明します。

まずは写真のように肩を下にだらんと垂らした状態を作ります。

完全に力を抜いた状態にしてくださいね。

IMG_4663

上の状態の写真から肩を上にあげていきます。

肩を挙げるようなイメージです。

IMG_4664

こうすることによって、僧帽筋や肩甲挙筋を鍛える事ができます。

ここの筋肉が強くなることによって、肩こりを感じる事が少なくなってきます。

慣れてきたらペットボトルに水を入れたものを左右の手に持った状態で行ってください。

生まれつきの骨格によるなで肩は治ることはありませんが、このトレーニングを行って筋力を強くすることで

なで肩による肩こりを軽減させることは可能です。

 

 

【必見!】なで肩の人は肩こりになりやすいのか? まとめ

TSURU170321-85 mm-119_TP_V

なで肩の人は肩こりになりやすいのかについて解説してきました。

生まれつきの骨格が原因によるなで肩の場合は肩を挙上させる僧帽筋や肩甲挙筋を鍛える事によって

筋力を強くし、肩こりを感じにくい状態にしていきましょう。

生まれつきのなで肩ではないが、生活習慣などが原因でなで肩になってしまっている場合には、

生活習慣の改善や適切な整体などの治療を受ける事によって徐々に改善されていきます。

なで肩は肩こりだけではなく、胸郭出口症候群という疾患も誘発してしまいやすくなりますので、治せる場合には

早期に治しておきましょう。なで肩でも肩こりは防ぐことはできるのであきらめないでくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

腰痛・肩こりでお悩みの方

著者:手技による施術のみで改善させる腰痛・肩こり治療のスペシャリスト

所持資格:柔道整復師、鍼灸師

院長花岡

自身がなにをやってもよくならない腰痛に5年以上悩まされた経験から治療家の道へ。
臨床経験を積むうちに何をしてもよくならない腰痛や肩こりで悩む人の共通点が骨盤の歪みからくると気づき骨盤を中心とした身体の研究を始める。
その後32000人以上の施術経験を積み、大阪府茨木市に3年以上よくならない腰痛・肩こりの専門院として茨木はなおか整骨院を開業。 機械を一切使わない手技による施術のみで、腰痛・肩こりの痛みをなくす大阪で唯一の腰痛・肩こりの専門家。
長きにわたって腰や肩の辛い症状で悩んでいる方の治療にあたる。治療に来られた患者さんのうち90%がリピートし、症状改善率は91.7%の実績を誇る。