ブログ blog

ookawaIMGL2421_TP_V

腰痛に悩まされている時や、急にぎっくり腰になってしまった時などに、湿布を貼ってみたという方は多いの

ではないでしょうか?

しかし、これらの人のほとんどは本当に腰痛に効果があるのかどうかわからないままなんとなく貼っているこ

とが多いようです。

実際に私も患者さんから腰痛の時の湿布の使い方についての質問はよくいただきます。

 

つい最近ではこのような質問をいただきました。

 

・「ぎっくり腰の時に湿布は貼ると効果はあるの?」

・「腰痛の時、温湿布と冷湿布はどう使い分けたらいいの?」

 

このように湿布に関する質問というのはだいたいが同じ内容になっていて、同じ質問をされることがたくさん

あります。

そこで今回は私が患者さんからいただく腰痛時における湿布に関する質問や疑問点についてお答えしていきた

いと思います。

この記事を読んでいただくと、正しい湿布の知識が身に付き、正しい使い方ができるようになります。

では、さっそく解説していきたいと思います。

 

 

冷湿布と温湿布のちがいについて

湿布には冷湿布と温湿布の2種類あるので、どっちを使っていいかわからないですよね?

腰痛の種類によって多少の使い分けが必要ですが、基本はすごく簡単で貼ってみて気持ちがいいと感じる方

選ぶようにしてください。

しかしこれだと、両方使ってみないとわからないということになりますので、冷湿布と温湿布のちがいについ

て簡単に説明していきます。

 

・冷湿布

冷湿布は冷と書いてあるので、腰を冷やす効果があるのかな?と思ってしまいがちですが、実はそうではあり

ません。

正しくは「冷感」といって、冷たく感じるようになっているだけです。

それもそのはず、冷湿布にはメントールやハッカ油、カンフルなどが含まれているため、皮膚の温度を下げて

冷たく感じさせる効果はありますが、身体そのものを冷やすような作用はありません。

なので、個人的には冷感湿布と呼んだ方がいいような気もします。

 

・温湿布

温湿布も冷湿布と同様に、身体を温める効果はなく「温感」になります。

温かく感じるということになります。

温湿布に含まれている成分は唐辛子に含まれているカプサイシンです。

体温が上がるのではなく、温かく感じるということでカイロに似たものがあります。

 

 

冷湿布と温湿布では、冷たく感じるのか、温かく感じるのかという含まれている成分が違うということになり

ます。

しかし、この2種類の湿布には共通していることがあります。

 

それは、炎症や痛みを抑える働きのある消炎鎮痛成分が含まれているということです。

では実際の腰痛ではどのように使い分けるのか?ですが、先ほどにもお伝えした通り貼ってみて気持ちがいい

と感じる方を使えばいいのです。

ただ、腰痛にはぎっくり腰のような急性腰痛と慢性腰痛に分かれてきます。

目安としてそれぞれの腰痛に対する使い方をご紹介しておきます。

 

 

急性腰痛(ぎっくり腰)の場合の湿布の使い方

ぎっくり腰のような急性腰痛に対して湿布をどのように使えばいいのでしょうか?

ぎっくり腰についての詳しい内容はこちら↓

【必見】ぎっくり腰は予防できる!原因と予防法

 

まず、ぎっくり腰がどんな状態になっているのかというと、筋肉や関節などが炎症を起こしていて熱を持って

いる状態です。

炎症が強い場合に腰を温めてしまうと、余計に痛みを強くしてしまうことがほとんどなので、温湿布を貼ると

いうことは避けたほうがいいでしょう。

皮膚が温められるだけでも痛みが増幅してしまうことがあるからです。

ぎっくり腰になってしまったばかりで、炎症が強い時期は筋肉などをしっかりと冷やすということが必要にな

ります。

冷湿布では身体を冷やす役割はないので、まずは袋に氷水を入れるなどしてアイシングをしましょう。

その後に、炎症を抑える目的で冷湿布を貼ってあげましょう。

時間も目安としては氷水で冷やす時間を10~15分程度、湿布は3~4時間で取り換えるようにしましょ

う。

これが急性腰痛での正しい湿布の使い方になります。

 

 

慢性腰痛の場合の湿布の使い方

慢性的な腰痛の場合には、腰で炎症を起こしていることが原因で腰痛を感じているということが少なくなって

きます。炎症とは関係のない痛みとは、骨格の歪みからきているものや、日常生活の習慣の悪さ、椎間板ヘル

ニアや脊柱管狭窄症による腰痛になります。

湿布には炎症を抑える効果があるので、ぎっくり腰などには使えますが、これらの慢性腰痛には効果が薄いか

ないといえるでしょう。

使う分にはいいですが、腰痛が治るわけではないのでそこを理解しておきましょう。

 

 

【必読】腰痛に湿布は効果ある?正しい使い方とは まとめ

腰痛に湿布が効果があるのか?について解説してきました。

湿布には炎症を抑える成分が含まれているため、ぎっくり腰などの急性腰痛の場合には使い方を守って使えば

効果を得られるでしょう。

その一方で慢性的な腰痛にはあまり効果を発揮することがありません。

なぜなら慢性腰痛では腰に炎症は起こっていないからです。

ですので、慢性的な腰痛があるのに長期間湿布を貼って過ごしているような方は湿布ではなくしっかりと腰痛

を治すことに努めましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

腰痛・肩こりでお悩みの方

著者:手技による施術のみで改善させる腰痛・肩こり治療のスペシャリスト

所持資格:柔道整復師、鍼灸師

院長花岡

自身がなにをやってもよくならない腰痛に5年以上悩まされた経験から治療家の道へ。
臨床経験を積むうちに何をしてもよくならない腰痛や肩こりで悩む人の共通点が骨盤の歪みからくると気づき骨盤を中心とした身体の研究を始める。
その後32000人以上の施術経験を積み、大阪府茨木市に3年以上よくならない腰痛・肩こりの専門院として茨木はなおか整骨院を開業。 機械を一切使わない手技による施術のみで、腰痛・肩こりの痛みをなくす大阪で唯一の腰痛・肩こりの専門家。
長きにわたって腰や肩の辛い症状で悩んでいる方の治療にあたる。治療に来られた患者さんのうち90%がリピートし、症状改善率は91.7%の実績を誇る。