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先日患者さんからこのようなお悩み相談をいただきました。

 

10年前からの慢性的な腰痛を持っています。

いままで何回か整骨院などにいって施術してもらったりしましたが、あまり変わらないので

ずっと放置していました。そうすると年々腰痛が強くなってきて、半年ぐらい前から足のしびれが

出てくるようになりました。右足だけずっとしびれている感じなのですが、このしびれは腰痛と関係

あるのでしょうか?もし関係あるとすれば、私の腰痛は悪化しているということになるのでしょうか?

わからないことばかりですが、よろしくお願いします。

 

ご質問ありがとうございます。

 

日本人の国民病でもある腰痛を患っている方は本当にたくさんおられます。

腰痛は慢性化してしまうと治りづらくなるので、いわゆる「腰痛持ち」として長年過ごしている方も

多いのではないでしょうか?そして腰痛の方に多いのが、足のしびれを訴える方です。

この足のしびれですが、ほとんどの場合が腰痛と関係しています。

そこで今回は腰痛と足のしびれにどういった関係があるのかについて解説していきたいと思います。

また腰痛や足のしびれの対処法についてもお伝えしていきます。

足のしびれに悩んでいる方はこの記事を読んで、自分の身体で今なにが起こっているのかを

きっちりと把握して正しい対処をしてくださいね。

 

 

腰痛と足のしびれは関係するのか?

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先に答えを言うと腰痛と足のしびれはかなり関係します。

人間な身体には脊椎があり、その中を脊髄神経が走行しています。

そしてその脊髄神経からはさらに神経根と呼ばれるものが左右に分岐しています。

足に分岐している神経は、大元は脊髄神経や神経根になります。

 

この脊髄神経や神経根になんらかの原因が加わることで、神経の通り道を塞いだり、狭めてしまったり

してしまいます。その結果腰痛や足のしびれを引き起こしてしまいます。

また、脊髄神経や神経根がどこの部位で圧迫されるのかによって、痛みや足のしびれが出る場所が

変わってきます。しびれの他にも足の筋力低下や感覚が鈍くなったり、膀胱直腸障害といって

尿や便が出にくくなったりという症状もみられることがあります。

脊髄神経や神経根の他にも、お尻や太ももの坐骨神経などが圧迫されてしびれることも多いです。

 

 

腰痛で足のしびれが出る原因疾患

 

 

脊髄神経や神経根、その他の神経が圧迫されて足のしびれが出るということは

おわかりいただけましたか?では次に、どういった原因疾患が足のしびれを引き起こすのか

について解説していきます。

 

 

1.腰部脊柱管狭窄症

先ほどもお伝えしましたが、脊椎の中には脊髄神経が通っています。

脊髄神経の通り道を脊柱管と呼びます。脊柱自体が加齢によって変形したり、靭帯が分厚くなったりする

ことによって脊柱管も変形してくるので、脊髄神経の通り道が狭くなってしまいます。

それによって脊髄神経が圧迫されて腰痛や足のしびれを引き起こすものを腰部脊柱管狭窄症と呼びます。

腰部脊柱管狭窄症に特徴的なのが長時間歩くと足の痛みやしびれが強くなり、休むとまた歩けるように

なるということを繰り返す「間欠性跛行」です。

腰部脊柱管狭窄症は高齢者の方に多くみられます。変形が進んでくるのはある程度の年月がかかるためです。

 

2.腰椎椎間板ヘルニア

腰椎と腰椎の間には椎間板と呼ばれるクッションの役割りをしてくれるものがあります。

腰に負担をかけ続けることによって、この椎間板が飛び出し脊髄神経や神経根を圧迫することで

腰痛や足のしびれを引き起こします。神経根を圧迫している場合はどちらか片方の足のしびれを感じ、

脊髄神経を圧迫するような巨大なヘルニアでは、両足に足のしびれを感じるようになります。

腰椎椎間板ヘルニアは比較的若年層に多く発生し、20~40代に多くみられます。

 

3.坐骨神経痛

坐骨神経痛は上記のような病名ではありません。

坐骨神経が圧迫されることによって、お尻や足のしびれを出すことを坐骨神経痛といいます。

坐骨神経は人体の中で最も長い神経になりますので、その分障害を受ける可能性も高いのです。

上記の腰部脊柱管狭窄症や腰部椎間板ヘルニアなどが坐骨神経痛を引き起こす代表的な疾患に

なります。

 

4.梨状筋症候群

腰から出ている坐骨神経はお尻の後面を通って足の方に走行します。

この坐骨神経がお尻の部分で梨状筋と呼ばれる筋肉の前を通るのですが、

この梨状筋による圧迫を受けると足にしびれが出たりします。

梨状筋が坐骨神経を圧迫してしまう原因としてはデスクワークなどで座っている時間が長いことや

運動不足によって梨状筋が硬くなってしまうことがあるからです。

 

5.子宮筋腫

あまり多くはないですが、女性の場合には婦人科系疾患も考慮する必要があります。

子宮に発生する良性腫瘍ですが、子宮のどこにできるのかわからない点や大きさも様々であるため

、筋腫によっては骨盤周りの神経や血管を圧迫する場合があります。

それにより、腰痛や足のしびれが起こってしまいます。

 

茨木はなおか整骨院での施術方針

 

 

茨木はなおか整骨院では、足のしびれが出ている場合には、まずその足のしびれが

どこから来ているものなのかを検査・問診やその方の生活スタイル、腰痛歴などを

詳しく聞いていきます。それによって上記で解説したどの原因で足がしびれているのか把握する

ことができます。腰部脊柱管狭窄症や腰部椎間板ヘルニアであっても、なぜそういった状態に

なってしまったのかを考えることが大事です。

「脊柱管狭窄症で足がしびれている」といっても、ではなぜ脊柱管狭窄症になってしまったのでしょうか?

それは長年の身体の歪みや重心の崩れが原因です。ここにアプローチしない限りは足のしびれが出たり

引いたりのイタチごっこになります。ですので茨木はなおか整骨院では完全手技による施術で、

この根本原因である骨格の歪みや筋肉のストレス、重心バランスを整える事によって症状の改善を図ります。

 

 

【意外に多い!】腰痛と足のしびれの関係とは? まとめ

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腰痛にも腰の痛みだけの方もいれば、足のしびれも訴える方がいます。

特に足のしびれを訴える方はすでに腰痛の中では重症化しているケースが多いです。

それは上記で解説した通り、原因となる疾患が隠れている場合があるからです。

決していい状態であるとは言えませんよね。

足のしびれは長く放置して慢性化してしまうと、治療をしても取れなくなってしまう事もあります。

ですので足のしびれに気づいた時は早めの対処をおすすめします。

気になる症状がある方はお気軽にご相談くださいね。

腰痛・肩こりでお悩みの方

著者:手技による施術のみで改善させる腰痛・肩こり治療のスペシャリスト

所持資格:柔道整復師、鍼灸師

院長花岡

自身がなにをやってもよくならない腰痛に5年以上悩まされた経験から治療家の道へ。
臨床経験を積むうちに何をしてもよくならない腰痛や肩こりで悩む人の共通点が骨盤の歪みからくると気づき骨盤を中心とした身体の研究を始める。
その後32000人以上の施術経験を積み、大阪府茨木市に3年以上よくならない腰痛・肩こりの専門院として茨木はなおか整骨院を開業。 機械を一切使わない手技による施術のみで、腰痛・肩こりの痛みをなくす大阪で唯一の腰痛・肩こりの専門家。
長きにわたって腰や肩の辛い症状で悩んでいる方の治療にあたる。治療に来られた患者さんのうち90%がリピートし、症状改善率は91.7%の実績を誇る。