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腰痛があるけど仕事は休めなかったり、痛くてどうしようもない時などに

コルセットを着けて過ごしている方って結構多いです。

コルセットは正しい使い方・着け方をすると腰痛を楽にしてくれるアイテムになりますが、

間違った使い方をしてしまうと、腰痛を悪化させてしまうこともあります。

当院に来院されている患者さんでコルセットを装着の仕方や使い方をみていると、ほとんどの方が

間違った使い方をしています。たまに完璧にちゃんと使えている方もいます。(笑)

 

上手に使えば腰痛が治るまではいかないですが、助けてくれるのがコルセットです。

そこで今回は、コルセットの正しい使い方や使うタイミングについて紹介していきます。

圧倒的に間違っている方が多いので、今コルセットを使っている方は

ぜひこちらの記事を参考にしていただきたいと思います。

 

 

腰痛ベルトとコルセットの違い

 

 

整形外科や整骨院などを腰痛で受診した時に、治療として腰痛ベルト・コルセットを

着けるように言われることがあります。

スポーツ量販店などでもいろいろな種類があって、購入することができます。

病院などの医療機関ではコルセットと呼ばれることが多いですが、基本的に腰痛ベルトも

コルセットも指しているものは同じになります。

 

 

コルセットを着ける効果

 

 

腰痛ベルト・コルセットは腰痛を軽減させるために着けるのですが、

着けることによる目的や効果は以下になります。

 

☑腰部の動きを制限する

☑腰を動かす時にかかる負担を軽減する

☑腰部・体幹を安定させる

☑腹圧を高める

 

などがあります。

 

この中の「腹圧を高める」ですが、コルセットを装着するとお腹の内側にかかる圧力 (腹圧)

がかかるようになります。腹圧が高まる事で腰椎の椎間板にかかるストレスを50%前後も

軽減してくれます。お腹の筋肉の中に腹横筋がありますが、腹圧の上昇に深く関係する筋肉です。

このような腹横筋などの体幹の筋肉が弱い方はコルセットを着ける必要があります。

コルセットをめぐってはこんなことがよく言われます。

「コルセットを着けてばっかりだと、筋力が落ちるからよくない」

昔はこのように病院などでも言われていましたが、(今でも言う所があるかも)

「長期間腰痛ベルトを着けても筋力は落ちない」という研究結果が出ているので安心してください。

 

大事なのはコルセットを着ければ腰痛は治るというものではなく、必要に応じてうまく使うべきだと

いうことです。

 

 

コルセットには種類がある

 

 

コルセットにはどの程度腰を固定したいのかや固定したい範囲によって種類があります。

 

☑簡易コルセット

☑軟性コルセット

☑硬性コルセット

 

などがあります。

硬性コルセットは手術後の固定する時期に使われる固定力が1番強いものになります。

軟性コルセットは硬性と簡易の中間の固定力があります。

簡易コルセットは病院や量販店で購入できる3~5千円くらいのものになります。

 

今回紹介するのは簡易コルセットの正しい着け方・使い方になります。

 

 

腰痛コルセットの正しい着け方

 

 

それでは、腰痛コルセットの正しい着け方を紹介していきます。

大事なポイントは3つあります。

 

1.コルセットは腰痛がある時だけ着ける

2.コルセットは骨盤と肋骨にあたらないように

3.コルセットはお腹を締めるために着ける

 

ひとつずつ詳しく解説していきます。

 

1.コルセットは腰痛がある時だけ着ける

 

患者さんで多いのが、はじめは痛いから着けていたけど痛くなくても着けていることです。

その理由は「痛くなるのが怖い」からなんです。

先ほどのコルセットを常に着けていても筋力は落ちないことから考えると、ずっと着けていても

いいんじゃないか?と思いますよね。

ですが、コルセットを痛みがなくても着ける毎日を繰り返していると、付けるのが日課になります。

コルセットがないと不安になります。装具に頼りすぎる、依存するといった状態は健康的とはいえません。

腰痛から自立するためにも痛みがないのであれば、着けないようにしましょう。

 

2.コルセットは骨盤と肋骨にあたらないように

 

これはコルセットを巻く位置の問題です。

コルセットは腹圧を高めるために着けるとお話しましたね。腹圧を上げるためには

骨盤や肋骨にあたらないように巻いてくださいね。

特に肋骨にあたっていると、肋骨に痛みが出たりする場合がありますので注意してください。

自分の身体で肋骨と骨盤までの距離を測り、そのサイズにあったコルセットを選ぶようにするのも

良いでしょう。

 

3.コルセットはお腹を締めるために着ける

 

コルセットの効果の腹圧が高まることにより、背骨の中の腰椎の過度の前弯が抑制されるため

腰椎を安定させることができます。腹筋が強い方はコルセットがなくても腹圧が高い状態

なのですが、腹筋が弱いと腹圧も低くなります。

腰痛がある時にはコルセットを使って腹圧を高め、その間に治療を受けるなどして

そして腰痛がなくなったら、腹筋などのトレーニングをして自分の力で腹圧を高く維持できるように

したいものです。

 

 

コルセットの正しい着け方まとめ

 

 

いかがでしたか?腰痛コルセットの正しい着け方についてここまで解説してきました。

コルセットは腰痛を助けてくれるいいアイテムだと思います。

しかし本来健康であるならば、コルセットは着ける必要はありませんよね?

今は正しい着け方をマスターしておいて、将来はコルセットを着けることなく日常生活や仕事が

行えるようにしていきましょう。そのためにも今腰痛があるけど、なんとなくコルセットを着けて

毎日しのいでいるという方はいませんか?このままの生活を続ける事は腰痛を確実に悪化させていき

ますので、早めに治療を受けたほうが良いでしょう。あなたが腰痛からサヨナラできてコルセットに

頼る必要がないようにサポートさせていただきます。

腰痛・肩こりでお悩みの方

著者:手技による施術のみで改善させる腰痛・肩こり治療のスペシャリスト

所持資格:柔道整復師、鍼灸師

院長花岡

自身がなにをやってもよくならない腰痛に5年以上悩まされた経験から治療家の道へ。
臨床経験を積むうちに何をしてもよくならない腰痛や肩こりで悩む人の共通点が骨盤の歪みからくると気づき骨盤を中心とした身体の研究を始める。
その後32000人以上の施術経験を積み、大阪府茨木市に3年以上よくならない腰痛・肩こりの専門院として茨木はなおか整骨院を開業。 機械を一切使わない手技による施術のみで、腰痛・肩こりの痛みをなくす大阪で唯一の腰痛・肩こりの専門家。
長きにわたって腰や肩の辛い症状で悩んでいる方の治療にあたる。治療に来られた患者さんのうち90%がリピートし、症状改善率は91.7%の実績を誇る。