腰に今まで感じたことのない激しい痛みに襲われて、全く身動きが取れなくなっている。
明日も仕事なのにこのままだと間違いなく会社に行けない。
はじめてのぎっくり腰は、痛みが強すぎて不安に感じどうすればいいかわからないですよね?
こんにちは。
茨木市で唯一の腰痛専門の治療家 花岡です。
はじめて強烈な腰の痛みに襲われると、すごく不安だと思います。
当院に来られる方も軽くパニック状態になってしまっている方もおられます。
そんな時に
「どのような対処をすればいいのか」について書いていきたいと思います。
慌てないで落ち着いて読んでくださいね^^
その前にまず痛みの正体についてお話します。
この強烈な腰の痛みの正体は?
まずは今あなたが感じている、強烈な腰の痛みの正体を知って下さい。
得体のしれない痛みは本当に不安になってしまうものです。
ぎっくり腰の痛みの正体は・・
「筋肉が疲れ硬くなりすぎて、炎症を起こしている状態」です。
腰が痛い! と身体が感じるまでに、あなたの腰には日々ストレスが蓄積されていて、
ある日荷物を持ち上げた時などに、痛みが出てしまいます。
痛みが出るきっかけは、くしゃみをしただけだったり、
洗面台で顔を洗おうとして前に屈んだ時だったり、日常のふとした瞬間に起こる事が多いです。
健康的な人が普通くしゃみをしただけで、ぎっくり腰になるわけがないんですね。
毎日の生活の中で腰に疲労を蓄積した結果、出てきた痛みなんです。
ここからあなたが取るべき対処法についてお話します。
ぎっくり腰で痛みが強い時の対処法
あなたは今こんな状態になっていることだと思います。
とりあえずこの痛みをなんとか軽くしたいはずです。
痛みが少し楽になる姿勢を探して横になる
強い痛みがあって、動くことがかなりつらい場合でも
横になると痛みが少しやわらぐことが多いです。
その中でも1番楽な姿勢が見つかるはずです。
痛みが出始めた当初は安静にしてくださいね。
炎症を抑えるために腰を冷やす
ぎっくり腰を起こした当初はまず炎症を抑えるために腰を冷やしましょう。
ビニール袋に氷水をいれて、痛みが強い箇所を冷やしてください。
5分間くらいあてて、少し離してまたあててを繰り返してください。
ぎっくり腰を治していく過程で毎日冷やすことはよくありませんが、
当初はまず冷やしましょう。
上記2つを組み合わせて、楽な姿勢を探して横になり氷水で冷やす。
ということが、まずはじめにする対処になります。
反対にこれは避けましょう。
痛み止めは飲まないほうが良い
痛みがあまりにもきついので、痛み止めを飲んでしまいそうになります。
もし薬を飲んで痛みが楽になり、動けるようになったからといって動いてしまうと・・
その後薬の効果が切れた時に、痛みがさらにひどくなっていることがあります。
痛みは身体が異常を知らせてくれるサインなので、
特にぎっくり腰の場合は痛み止めは飲まないほうが良いでしょう。
このような対処をしても全くダメな場合は当院にお電話ください(^^)
ぎっくり腰の痛みを1回で完全に取り去ることはできませんが、
痛みをある程度コントロールすることは可能です。
かといって外に出るのがつらい状態だと思います。
なんとかかろうじて動ける方は早めの治療がおすすめです。
痛みが引くまで我慢するのは再発の原因に
よくぎっくり腰になって、自分で痛みが引くまで我慢して痛みが取れて治ったと思ってしまっている方
がおられます。
痛みが消えて元通り動けるようになってしまうと、安心してしまうようです。
しかしこれが再発の原因であり、初めてぎっくり腰になってしまったら
2回目のぎっくり腰再発を防がなければいけません。
なぜぎっくり腰は再発してしまうのか?
最初にお話しした通り、ぎっくり腰の原因は筋肉が疲れて硬くなり、
その結果炎症を起こしてしまっている状態です。
なのでこの硬くなっている筋肉に対しての治療をしていかないと
些細なことで短期間に何回も繰り返してしまうことになります。
何回も繰り返していると身体がその状態を覚えてしまうために、
慢性的な腰痛になってしまったりします。
まとめ
ぎっくり腰は まず横になり楽な姿勢で安静にして、氷水で冷やしましょう。
そしてもし身体が動くなら、なるべく早く治療を受けて再発予防に努めましょう!
初めて襲ってくる痛みが不安でどうしていいのかわからない場合は
当院までお電話下さいね。
最後までお読みいただきありがとうございます。