ブログ blog

OMG151018110I9A1844_TP_V

先日患者さんからこのような質問をいただきました。

 

朝起きたら首が痛くて回すこともつらい寝違いに最近よくなります。

仕事ではパソコンをよく使うので肩こりを感じていて、夜寝る前にも肩周りが不快な状態です。

仕事が原因なのか枕があっていないのか、私の場合の原因はなんなのでしょうか?

また、寝違いになってしまった時にはどういう対処をしたら良いのか教えてください。

よろしくお願いします。

 

 

ご質問ありがとうございます。

 

 

朝起きた時に首に激痛が走る寝違いは誰でも一度は経験したことがあるのではないでしょうか?

あなたもその痛みで首を動かすことができずに1日中首をもんだりしていませんか?

しかし、その対処は正しくありません。

では寝違いになってしまった時はどういう対処をすればいいのか。

また、なぜ寝違いになってしまうのかなどについて解説していきたいと思います。

この記事を読んで寝違いにならないように、なってしまった人は正しい対処法を学んでくださいね。

 

 

寝違いの原因とは?

FBPAKU3311_TP_V

 

寝違いは寝ている間に首や肩、背中などに不自然な力が長時間加わっていたために、

筋肉が一時的に炎症を起こしてしまっている状態です。

通常であれば寝ている間は寝返りを自然に打って姿勢を変えるため、寝違えることはないのですが

仕事で疲れが溜まっている状態や狭い場所で寝てしまった場合、泥酔してそのまま寝た場合などに

寝違いになってしまうことが多いです。

長時間の不自然な姿勢で寝ていることが原因になります。

首や肩の筋肉が炎症を起こす場合もありますが、不良姿勢によって腋(わき)の所にある腋窩神経が

圧迫されることによって起こる場合もあります。

腋窩神経は首を支える筋肉に繋がっているために、そこが圧迫されてしまうと

首に痛みが出てきてしまいます。

 

 

寝違いになりやすい人

gatag-00013143

 

次のポイントに当てはまる人は寝違いになりやすいといえます。

 

デスクワークをしている

☑寝る環境が狭かったり、寝返りが打ちにくい

☑うつぶせで寝る癖がある

☑慢性的に首や肩の凝りを感じている

☑お酒をよく飲んだ後にすぐに寝る癖がある

☑ソファーでうたた寝をしてしまうことが多い

 

日常的なストレス、寝る環境によって寝違いのなりやすさは左右されてきます。

 

 

寝違いの症状

 

illust3790

寝違いの症状は首を中心とした痛みなどですが、

他にはどんな症状がみられるのでしょうか?

次の症状にあてはまる人は寝違いの可能性が高いです。

 

急激に首を回したり、振り返ったりすると激痛が走る

☑首を動かす角度が大きくなるにつれて、痛みも強くなる

☑朝起きた時に首に違和感やこわばりがあって、起きるのが辛い

☑首を動かすことが辛いので、体ごと向きを変えて動いている

 

このような症状がある場合には寝違いが考えられますので、

正しい対処が必要になります。

 

 

寝違いになった時の治し方

PAKU160309220I9A2648_TP_V

 

ここからが本題です。

実際に寝違いになってしまった時はどのような対処をすればいいのでしょうか?

次に紹介する方法を試してみてください。

 

1.腕を回して肩甲骨を動かす

 

痛いのは首ですが、ポイントは首から下の肩甲骨や腕を動かしていくことです。

特に肩甲骨を動かすことを意識しながら腕をグルグル回しましょう。

寝違いの時は首を動かすのではなく、それ以外の部分を積極的に動かしていきましょう。

 

 

2.腋の下の筋肉の血流を良くする

 

すべての寝違いの方に効果がみられるわけではありませんが、これをすることによって

首が動かしやすくなる方がいます。実際にこの順番でやってみてください。

 

1.椅子に座った状態で両腕を脱力して下げます。

2.寝違いで痛いほうの首の腕 (右なら右) を肘を伸ばした状態でゆっくり後ろに挙げ

自然に止まるところまで挙げていく

3.腕が止まったところで20~30秒ぐらいキープする

 

4.腕をまた下におろして、次は肘の角度が120度ぐらいになるように曲げる

5.肘を曲げた状態で、今度は前方に挙げていく (真上まで)

6.腕が止まったところで20~30秒ぐらいキープする

 

この運動を3セット程度行えば、腋窩神経の圧迫が取れやすくなり首が動かしやすくなる場合があります。

 

3.湿布を使ってみる

 

対症療法にはなりますが、あまりに首の痛みが強い場合は湿布を使ってみてもいいでしょう。

湿布には炎症を抑える効果がありますので、痛いときはうまく使いましょう。

湿布は3~4時間で効果が切れてしまいますので、交換してください。

冷シップか温シップは特に変わりはないので、どちらを使用しても構いません。

心地の良いほうを使ってみてください。

 

 

寝違いの時に首へのマッサージは禁止

 

OMG151007029380_TP_V

寝違いは首が痛いのでどうしても首に手が伸びて、マッサージをしてしまうという人も

多いはずです。ですが首へのマッサージはやめておきましょう!

なぜかというと首に炎症が起こっていることで痛みが出ています。

炎症が起きているところをマッサージしてしまうと、余計に悪化してしまう事になります。

そして素人では首を揉むということ自体やめておいたほうがいいでしょう。

首には重要な神経や血管がたくさん集中しています。どうしても辛い場合は専門家に相談しましょう。

 

 

寝違いまとめ

 

tsuchimoto0I9A6485_TP_V

いかがでしたか?日常生活で比較的なりやすい寝違いですが、なってしまった時には

正しい対処をしていくことが大事です。首へのマッサージはしないように。

寝違いは急性炎症なので、早い人では1日で良くなります。ひどい場合では1週間ぐらいかかる

こともあります。あまりに痛みが激しかったり、数日たっても痛みが治まらない場合は

専門家に相談するようにしてください。寝違いだからといって甘くみないようにしましょう。

当院では寝違いはもちろんですが、慢性的な首・肩こりに対する施術を中心に行っておりますので

お困りの方はお気軽にご相談くださいね。

腰痛・肩こりでお悩みの方

著者:手技による施術のみで改善させる腰痛・肩こり治療のスペシャリスト

所持資格:柔道整復師、鍼灸師

院長花岡

自身がなにをやってもよくならない腰痛に5年以上悩まされた経験から治療家の道へ。
臨床経験を積むうちに何をしてもよくならない腰痛や肩こりで悩む人の共通点が骨盤の歪みからくると気づき骨盤を中心とした身体の研究を始める。
その後32000人以上の施術経験を積み、大阪府茨木市に3年以上よくならない腰痛・肩こりの専門院として茨木はなおか整骨院を開業。 機械を一切使わない手技による施術のみで、腰痛・肩こりの痛みをなくす大阪で唯一の腰痛・肩こりの専門家。
長きにわたって腰や肩の辛い症状で悩んでいる方の治療にあたる。治療に来られた患者さんのうち90%がリピートし、症状改善率は91.7%の実績を誇る。