茨木市・南茨木の茨木はなおか整骨院の花岡です。
当院に来られた患者さんの症例報告になります。
5年ほど前から両膝の痛みがあり、歩行時には痛みはないが、
フラダンスをしている時に膝の内側に痛みが走ることが多く、整形外科に通い週一回
ヒアルロン酸注射を受けていたそうです。
変形性膝関節症と診断されていました。
左右両方に痛みがあるが、左膝の内側の痛みの方がやや強い状態。
当院に来た頂いた時も体重をグッとかけていくと痛みが出るという状態でした。
検査をしていくと骨盤に歪みがみられるために、体重の乗り方が左に余計にかかるように
なっていたので、まずは骨盤の歪みを整えるところから始めました。
歪むことで筋肉にも影響し殿筋が硬くなっていたので、緩めていきました。
3回目の治療が終わったところで、フラダンスをしていても痛みの出る頻度が減ってきたと
仰っていただき、10回目の治療では痛みがほぼ消失しました。
このころには、殿筋の硬さもなくなり骨盤も整った状態を維持できるように
なってきたので膝にかかるストレスも減ってきたと思われます。
このように痛みの出ている所に原因がない場合が多くあります。
どうしても痛みが膝にあると膝が悪いと思ってしまいますが、それは身体の全体的なバラン
スが崩れた結果、膝に痛みが出ているだけということがとても多いです。
膝に注射をするという行為は効果がみられることもありますが、
膝にしかフォーカスしていないため、痛みが改善しないという方がたくさんおられます。
当院では痛みの原因がどこからきているのかを調べてから治療に入りますので
みなさん早くに改善されていきます。
もちろんなんでも治せるような神様ではありませんが・・(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました!(^^)!