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筋肉

日本人に多い肩こり。多くの方が感じている肩周りの不快な症状で、悩んでいる方も多いはず。

 

そんな肩こりですが、多くの場合が肩たたきで叩く場所に症状を訴えるのですが、中には背中の肩甲骨周りに

痛みや凝ったような感覚を訴える方もおられます。

肩甲骨の周りがつらいような症状も肩こりと同じものとして扱いますが、なぜ背中の方に痛みや凝りを

感じてしまうのでしょうか?

そこで今回は背中の肩甲骨周りに痛みや凝りを感じてしまう原因と対処法について解説していきたいと思います。

肩甲骨周りに症状を感じている方はこの記事を読んでそのつらい状態からさよならしましょう。

 

肩甲骨周りが痛くなる原因

肩こり

肩甲骨周りが痛くなってしまうのには、きちんとした原因があります。

まずは正しい原因を知っていただいて対策に生かしていきましょう。

 

1.猫背になっている

姿勢の悪化で猫背になってしまっている方は肩甲骨周りが痛くなりやすいです。

猫背になると、背中側の筋肉は常に伸びている状態になります。そしてその状態が続くことによって

慢性的な疲労状態に陥り、筋力も低下していきます。

弱くなった筋肉は、負担に耐える力も弱いので、肩甲骨周りが痛くなったり凝りを感じたりしやすくなります。

猫背は立っている時も座っている時にも注意する必要がありますが、特に長時間座りっぱなしで仕事をしている方は

猫背には特に気を付けなければいけません。

 

2.巻き肩になっている

猫背と同様に姿勢の悪化によるもので、肩が前に出てきてしまっているような状態を巻き肩といいます。

巻き肩になってしまう原因としては、なにかの動作をする時には常に手を身体の前で使う事がほとんどだと思います。

それによって肩周りの筋肉も硬くなり、肩が前に出た状態で固定されてしまうのです。

巻き肩になってしまうと更に肩甲骨周りが痛みが出やすい状態になってしまうため、元の正しい位置に戻して

あげることが必要です。巻き肩と猫背は併発して起こる事が多いです。

 

3.肩甲骨の可動域が狭い

姿勢はいいのに肩甲骨周りが痛かったり凝っているという方に多いパターンになります。

姿勢をチェックすると、猫背や巻き肩ではないのに背中に凝りがある場合は、肩甲骨自体の動きが硬いことが

よくあります。棚の上のものを取ろうとして腕を上に挙げた時には、肩甲骨も一緒に動くことで肩関節の動きを

サポートしてくれています。また、肩甲骨には肩こりに関係する様々な筋肉が付着しているために、

その肩甲骨の動きが悪いと筋肉の動きも悪くなるため、背中の痛みや凝りが起こりやすくなります。

肩甲骨の可動域が狭くなる原因としては、日頃から肩甲骨を動かすような動作が少ないことや、

ストレッチや運動不足などが挙げられます。

 

4.肩甲骨周りの筋肉が少なく、筋力が弱い

特に女性に多いのがこれです。背中の筋肉を見るとものすごく薄くて、肋骨や肩甲骨が浮き出ていたりして

筋肉の量が少なく、筋力も弱いのです。

筋力量が多く、筋力も強いと生活の中で身体にかかる負担にも耐える事ができますが、それが弱いために

痛みや凝りとして感じてしまいやすいのです。

良い姿勢を維持するのにも筋力は必要で、絶えず筋肉には力が入っているのです。

 

肩甲骨周りが痛い肩こりの対処法

本を読む

肩甲骨周りが痛くなってしまう原因は主に4つありました。

1.猫背になっている

2.巻き肩になっている

3.肩甲骨の可動域が狭い

4.肩甲骨周りの筋肉が少なく、筋力が弱い

これら4つの原因をすべて解決できると、痛みや凝りからも解放されていくでしょう。

次にどのようにこの4つの原因に対して対処していくのかについて解説していきたいと思います。

 

猫背、巻き肩は整体で改善

猫背や巻き肩は骨格から歪んでいることが多いので、自分で治そうとして意識するだけでは

なかなか良くなりません。ですので、まずは整体に行き猫背・巻き肩を改善してから、姿勢を意識することで

再発を予防していくということが大切です。

整体ってバキバキ鳴らして痛そうで怖いというイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、当院の

姿勢矯正は痛みのないソフトな施術で、お年寄りの方が受けても安全な施術になっておりますので、

ご安心ください。また猫背や巻き肩が治っても再発してしまっては意味がないので、再発予防の運動や

姿勢も指導しています。

 

肩甲骨の可動域を拡げる運動

普段肩甲骨を動かく範囲が狭いと、どんどん硬くなっていきます。

ですので意識的に肩甲骨を動かしてあげる運動をすることが必要になります。

1つ簡単な運動をご紹介します。

ストレッチ

立っていても座っていても構いませんので、まずは写真のようなポーズとします。

それから、肩甲骨を最大限に動かすような意識を持って、ぐるぐると大きく腕を回します。

この時手は肩につけたままで行ってくださいね。

1方向ではなく、逆方向からも回すようにしてください。

この運動は基本的にいつやってもらっても構いませんので、どんどんやって柔らかくしましょう。

 

肩甲骨周りのトレーニング

肩甲骨周りの筋肉を鍛えるトレーニングはいくつもありますが、その中で簡単にできるものと

1つご紹介します。ワンハンドローイングというトレーニングになります。

まずは写真のように背中を丸めず、お尻を後ろに突き出すような姿勢を取りましょう。

トレーニング

この時意識することは、腋【わき】を閉じた状態で行うことです。

写真ではダンベルと使用していますが、女性の方などは500ミリのペットボトルに水を入れたものから

はじめてもいいでしょう。

この状態から腋を閉じたまま挙げていきます。

トレーニング

肩甲骨をグッと寄せるようなイメージで行いましょう。

こうすることで肩甲骨周りの筋肉が鍛えられます。

 

 

【必見!】肩甲骨周りが痛い肩こりの原因と対処法 まとめ

まとめ

肩甲骨周りが痛い肩こりの原因と対処法について解説してきました。

現代はスマホやパソコンが普及して、画面に集中したりすることが多くなっているので、

どうしても猫背や巻き肩が増えてしまいます。一度このような状態になってしまうと自分で改善することは

できないので、整体で治してもらいましょう。

そして、人間は背中が見えないので背中に対する運動やストレッチなどを忘れてしまいがちです。

しっかりと自分の身体には手入れをしてあげて、痛みのない状態を維持できるように頑張りましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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