夜はぐっすり眠れているはずなのに、朝起きると肩こりがあったり肩周りが固まったような感じがする…
そんなことはありませんか?
すっきりと目覚めて1日をスタートしたいのに、朝起きて肩こりを感じたりするのはなるべく避けたいですよね。
朝にすっきり目覚められる人と肩こりなどを感じながら起きる人の違いって一体なんなのでしょうか?
そこには多くの原因があります。
そこで今回は寝起きに肩こりを感じてしまう原因とそれを予防するためにはなにをしていけばいいのかなどに
ついて解説していきたいと思います。
寝起きに肩こりを感じている方はこの記事を読んで、朝スッキリと目覚めてもらえればと思います。
寝起きに肩こりを感じてしまう原因
しっかりと眠れていると思ったのに、朝に肩こりを感じてしまうのには原因が必ずあります。
その原因を解決することがあなたの肩こり解消に繋がります。
しかしその原因は1つではなくさまざまな原因があり、いくつかの原因が組み合わさって朝に肩こりを
感じてしまう方が多いのです。
以下に主な寝起きの肩こりの原因について解説します。
1.疲労が蓄積されている状態
毎日の生活の中で身体に負担となっていることがたくさんあります。
例えば、育児でこどもをずっと抱っこしている、デスクワークでパソコンに向かう時間が多い、
運動不足で疲労物質が消えていない、などさまざまです。
あなたの生活で身体にかかる負担というのは確実に蓄積されていきます。
そしてその疲労は年齢とともに回復しにくくなります。
こどものころはどんなに走り回っても寝ると次の日には疲れが取れていましたよね?
それが大人になると回復力が低下してくるので、意識的に疲れを取ったり、身体をメンテナンスしてあげる
ことが大切になります。
2.枕やマットレスがあっていない
寝ている時の環境も寝起きの肩こりには大きく影響します。
例えば、硬い床に薄い布団を敷いて7~8時間寝ていると、身体にとても悪いです。
寝ながら身体を悪くしているような感覚ですね。
これでは睡眠の質が悪くなるので、正しい寝具を選ぶことは大切です。
枕の高さは使ってみて自分にあったものを選ぶといいでしょう。マットレスでは低反発よりかは、高反発のもの
をおすすめします。体重によって選ぶマットが変わったりすることがあります。
3.睡眠の質が悪い
ストレスがあって悩みがあったり、睡眠時間が短い、寝室が冷えていて寒いなどの場合は、
睡眠の質が悪くなり、疲労の回復が更に遅れてしまいます。
そうなると、肩こりなどの回復も寝ている時に行われずに朝に残ってしまうのです。
寝る時の環境をよくすることに力を入れましょう。
寝起きの肩こりの対処法
寝起きに肩こりを感じてしまう原因は大きく3つありました。
これらの原因と潰していくことで寝起きの肩こりも解消されていきます。
簡単にこの3つの原因の対処をあげるとこのようになります。
1.溜まった疲れはしっかり取る
2.枕やマットレスと正しく選ぶ
3.睡眠の質を良くする
これらの3つの対処を具体的にできる事などを交えてご紹介していきます。
・溜まった疲れはしっかり取る
日々溜まっていく疲れをしっかりと取っていくということが寝起きの肩こりの解決に繋がります。
例えばお風呂にゆっくりと浸かることです。41℃に15分ぐらいが目安です。
お腹より少し上ぐらいでも身体はしっかりと温まります。
また、整体などを利用して自然治癒力を高めるようにしてあげるのも効果的です。
寝起きに身体に痛みなどがある時は、自然治癒力が低下していますので、それを引き上げてあげることが大事です。
・枕やマットレスは正しく選ぶ
今、マットレスを敷かずに床に薄い布団を敷いて寝ている方は今すぐマットレスを買いましょう。
寝ている時にかかる身体への負担が大きく変わってくるからです。
マットレス選びの参考に以前腰痛の記事で書いたものですが、こちらを参考にしてください↓
・睡眠の質を良くする
まずは睡眠時間をしっかりと確保してください。
最低でも7時間ぐらいの睡眠時間は必要です。また、寝室が冷えないように工夫をしたり、
お風呂から上がってすぐに布団に入れるようにしておきましょう。
毎日の寝る時間と起きる時間を設定して、ばらつきがないようにすることで睡眠の質も上がります。
【朝がつらい!】寝起きの肩こりの原因と対処法 まとめ
寝起きの肩こりの原因と対処法について解説してきました。
寝起きの肩こりは睡眠環境が悪かったり、日々の疲れをしっかり取ることができていないということがメインの原因
になっていることがほとんどなのです。
ですので、上記でご紹介させていただいた対処法をしっかりと実践していただくことで寝起きの肩こりは
改善へと向かっていきます。
すっきりとした朝を迎えてもらい1日を頑張っていただけたらと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。