茨木市、南茨木真砂の茨木はなおか整骨院の花岡です。
妊娠していてお腹が大きくなってくると腰痛が出てくる方が増えてきます。
ただでさえつわりもあったりと、つらい状態なのに加えて腰も痛いと本当に
泣きたくなりますよね。
なぜ腰痛が出てくるのでしょうか?
妊婦さんの腰痛の原因は、大きく分けて2つあります。一つは、妊娠によるホルモンの影響によるもの。もう一つは、お腹が大きくなることで重心が変わり、筋肉の疲労を回復しにくくしたり、関節に対して負荷がかかったりします。
妊娠をすると出産をスムーズにするために骨盤の靭帯を緩ませるホルモンが
分泌されます。「リラキシン」と呼びます。
腰を支えている靭帯が緩むので、腰回りの筋肉がそれをカバーしようとして
緊張し硬くなり、腰痛になってしまいます。
お腹が大きくなると姿勢を維持するために腰が自然と反った状態になります。
腰に負担のかかる姿勢をしていても腰痛にならない妊婦さんもいるので、
妊娠前から腰痛があった場合は注意が必要です。
予防としては、緩んでいる靭帯を支えるために妊婦さん用のサポーターを
つけたり、なるべく冷やさないこと。
妊娠後も身体を適度に動かしてください^^
すでに腰痛がひどく出てしまっている方は治療が必要なので、自分で治そうと
しないことです!
最後までお読みいただきありがとうございました。