茨木市・南茨木の茨木はなおか整骨院の花岡です。
朝起きたら、首に激痛が走って回らないことがあります。
首は回るものの動かすと痛みがあったりした経験のある方は多いと思います。
「寝違え」と呼ばれていますが、首になにがおきているのでしょうか?
寝違えとは?
寝違えとは、首や肩、背中の筋肉に持続的な力が加わったときにおこります。
わかりやすく説明すると、天井を見上げた状態で2時間キープすると首の筋肉は
収縮しっぱなしになり緊張したままになります。
筋肉に不自然な力が働くので軽い炎症がおきます。
つまり寝違えも、普段は寝返りなどをうつために姿勢が保たれるのですが、
就寝時の姿勢や、首の不自然な位置になることによりなってしまいます。
寝違いはひどいと治るまでに数週間かかる場合があります。
そして寝違いを頻繁に繰り返すような場合には首に問題があることもあります。
寝違えはお酒を飲み過ぎた次の日などになる方が多いです。
これはなぜかというとお酒を飲みすぎて眠りにつくとかなり熟睡してしまうために
寝返りをほとんどうっていないからです。
寝違えの症状
寝違えの症状としては、首から背中にかけての痛みや倦怠感
首が回らないなどの可動域制限です。
寝違えの治療
症状が強い場合は起きている炎症もひどいと考えられるので、手技においては
刺激量を調節します。
寝違えで高い効果をもつのが鍼治療です。鍼で筋肉を刺激することにより
緊張している筋肉が緩んで早い回復に繋がります。
間違っても首をバキバキ鳴らすような矯正を受けないでくださいね。
痛みや可動域制限が強くでている時は生活が不自由になってつらいものです。
放っておいても治りますが、またすぐ再発してしまうでしょう。
しっかりと治療していきましょう(^^)
最後までお読みいただきありがとうございました。