茨木はなおか整骨院
茨木はなおか整骨院バナー

ブログ blog


出産後の女性の多くが体重の増加や体型の変化、体調の悪化や体質の変化に悩まされています。その解決のカギとなるものの1つが骨盤です。

あたり前のようなことですが、産後骨盤矯正は魔法でも何でもなく、医学的根拠に基づいた施術の一種です。そこで今回は、産後骨盤矯正の本当の効果について紹介したいと思います。

産後骨盤矯正の本当の目的とは?

産後骨盤矯正の効果について解説する前に、そもそも産後骨盤矯正にはどのような目的があるのか、正確に理解しておくことが重要です。

不調の緩和

産後骨盤矯正の最大の目的は、出産後の不調を緩和することにあります。女性は生涯で何度か身体の大きな変化に直面しますが、その最たるものが出産と言っても過言ではないでしょう。

出産にともなって女性のお身体には多大なダメージが加わりますし、出産の疲労が抜ける間もなく、今度は育児に追われることとなります。

その過程で、女性にはさまざまな身体的・精神的不調が襲いかかります。そのような不調を緩和することこそが、産後骨盤矯正の最大の目的なのです。

体質の改善

ご出産を経験した方ならご存知かもしれませんが、女性の体質は出産前後で変わることが少なくありません。花粉症だった人が花粉症ではなくなったり、便秘だった人が便秘でなくなったりするケースが散見されます。

もちろん、出産以前とは逆に、花粉症や便秘になってしまう方もいます。そのような変化の一員として、骨盤周囲の筋緊張や仙腸関節の可動域低下があげられます。

骨盤は自律神経の働きに関わっている場所であるため、出産にともなって骨盤周囲の状態が変わることで、体質の変化が見られるという訳なのです。

良くも悪くも出産後の女性は外部からの刺激を受けやすい状態にあるため、産後骨盤矯正をすることで、体質の改善を図ることが期待できるのです。

産後骨盤矯正のウソその1・みるみる痩せるようなことはない


産後骨盤矯正には不調を緩和したり、体質を改善したりする効果が期待されていますが、中には医学的根拠のない効果を宣伝しているケースも見られます。

まず、産後骨盤矯正をおこなったからと言って、みるみる痩せるようなことはあり得ません。では、なぜそのようなことが言えるのかについて解説します。

基礎代謝と新陳代謝について

インターネットなどの産後骨盤矯正に関する説明を見ていると、「産後骨盤矯正によって代謝が上がるので、痩せやすくなる」と書かれているケースがあります。

これに関しては、基礎代謝と新陳代謝を取り違えているとしか言いようがありません。確かに産後骨盤矯正によって、新陳代謝を活発にすることは期待できます。

新陳代謝とは古いものが新しいものへと生まれ変わることで、例えば髪の毛や爪が伸びたり、皮膚が生まれ変わったりするのは新陳代謝のおかげです。

ただ、体重を減らすという点から見た場合、いくら新陳代謝が活発になったからと言って、体重が減るようなことはありません。なぜなら、体重を減らすためには、基礎代謝を上げる必要があるからです。

脂肪が燃焼する条件.

民間の施術所などで、骨盤矯正や痩身メニューなどによって「脂肪が燃焼する」などと説明されていることがありますが、医学的に見てあり得ないことです。

いくら脂肪をつまんだり揉んだりしても燃焼することはありませんし、もちろん、それがダイエットにつながることもありません。

脂肪を燃焼させるために必要な唯一の条件は運動です。残念ながら、ベッドの上で施術を受けているだけで、脂肪が燃焼するようなことはあり得ないのです。

内臓と筋膜の関係

産後の骨盤は開いており、そこに内臓が下がってくるため、ポッコリお腹になると説明されることがあります。これに関しても、人体の構造を無視した説明と言うほかありません。

そもそも人間の内臓は、体内でプカプカと浮かんでいる訳ではありません。内臓は筋膜という膜でおおわれており、その他の内臓や筋肉と有機的に結合しているのです。

それに、骨盤が開くことによって徐々に内臓の位置が下がるのであれば、歩いたり走ったりする衝撃で、内臓の位置が下がってしまいますよね。

育児の負担で体重は自然に減る

産後半年以内に骨盤矯正をすると、体重が戻りやすいと説明されることもあります。ただ、産後半年間は、そもそも体重が減りやすい時期なのです。

育児経験のある方ならご存知の通り、産後しばらくはぐっすりと眠ることもできません。また、頻繁に授乳しなければならないので、放っておいても体重は減っていくものなのです。

産後骨盤矯正のウソその2・骨盤はゆがんだり開いたりしない


産後骨盤矯正に関して説明されることの1つが、骨盤のゆがみや開きを元に戻すというものですが、これも医学的に見て根拠があるとは言い難いです。

骨盤の開きは一時的

出産に際して確かに骨盤は一時的に開きます。ただ、出産後には速やかに元に戻ります。そうでなければ、痛みのあまり歩くこともままならなくなります。

骨盤はゆがまない

骨盤を構成する骨は靱帯で強固に結合されているため、交通事故や高い場所からの落下など、相当の衝撃が加わりでもしない限り、ゆがむことはありません。

骨盤ベルトの意味とは?

骨盤ベルトで固定すると、骨盤を早く締められるなどと言いますが、人間の骨を変形させるほどの負荷がかかるベルトなど、常識的に考えて有害でしかありませんよね。

確かに、出産のダメージで一時的に股関節や仙腸関節の痛みがある場合、ベルトをすることで可動域が狭まり、痛みが軽減されることはあります。ただ、骨盤のゆがみとはなんの関係もありません。

医学的に見た骨盤矯正とは


骨盤矯正はあくまでも不調の緩和や体質の改善のためにおこなわれるものであり、ダイエットとはそもそも関係がありません。では、医学的に見た場合、産後骨盤矯正はどのようなことをおこなっているのでしょう。

仙腸関節の調整

産後に限ったことではありませんが、骨盤矯正の目的は仙腸関節を調整することです。骨盤の中央に位置し、わずかながら可動域のある仙腸関節は、上半身の重さをそのわずかな可動域で支えています。産後骨盤矯正によって仙腸関節の可動域を取り戻すことで、腰痛や股関節痛などを改善することが期待できます。

身体のバランス調整

骨盤を調整するもう1つの意味が、身体全体のバランスを整えることにあります。骨盤は身体の中央に位置しているため、どちらかに傾くことで、身体のさまざまな場所に余計な負荷がかかるのです。

姿勢に対する意識付け

骨盤矯正は姿勢に対する意識付けの一環としてもおこなわれます。「この状態が正しい」とか「この状態が快適」だと何度も身体に教えることで、徐々にその姿勢があたり前になっていきます。

茨木はなおか整骨院」で産後骨盤矯正を受けるメリット

産後骨盤矯正はさまざまな施術所でおこなわれていますが、「茨木はなおか整骨院」では、骨や筋肉に関するプロフェッショナルである国家資格者が施術を担当しています。

そのため、安心して施術を受けて頂くことが可能です。また、施術以外にも自分でできるエクササイズのアドバイスや、日常生活における意識付けもおこなっています。

まとめ

女性は出産後、さまざまな不調に見舞われますが、そのような不調を改善するための方法の1つが産後骨盤矯正です。

ただ、産後骨盤矯正の本当の目的は、あくまでも不調の緩和や体質の改善にあります。美容整形を除き、およそ施術を受けることで痩せるようなことはあり得ません。

産後骨盤矯正の本当の目的をしっかりと理解し、信頼のおける施術所で骨盤矯正を受けることが重要です。何かご不明な点がありましたら、お気軽に当院までご相談くださいね。

腰痛・肩こりでお悩みの方

著者:手技による施術のみで改善させる腰痛・肩こり治療のスペシャリスト

所持資格:柔道整復師、鍼灸師

院長花岡

自身がなにをやってもよくならない腰痛に5年以上悩まされた経験から治療家の道へ。
臨床経験を積むうちに何をしてもよくならない腰痛や肩こりで悩む人の共通点が骨盤の歪みからくると気づき骨盤を中心とした身体の研究を始める。
その後32000人以上の施術経験を積み、大阪府茨木市に3年以上よくならない腰痛・肩こりの専門院として茨木はなおか整骨院を開業。 機械を一切使わない手技による施術のみで、腰痛・肩こりの痛みをなくす大阪で唯一の腰痛・肩こりの専門家。
長きにわたって腰や肩の辛い症状で悩んでいる方の治療にあたる。治療に来られた患者さんのうち90%がリピートし、症状改善率は91.7%の実績を誇る。